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2022年度同志社大学プロジェクト科目秋学期成果報告会を開催されました。

この度、株式会社テイスト様と共同プロジェクトである「未来につなぐ!世界と日本の着物絵本制作プロジェクト」は、見事【特別賞】を受賞することができました。

学生たちには、授業の中で着物産業の実態を取材いただき、学生の目で工房を見て、職人の話を聞いて感じて戴いたことを基盤に、<着物の制作工程>を分かりやすく学べる絵本を制作しました。
授業の中では、「絵本をどう作ればいいのか」、「どういったストーリーにすればいいのか」、「誰が絵を描くのか」、など何度なんども話し合いを行いました。

時には、プロのアドバイスをいただきながら、限られた時間で試行錯誤し、学生自ら作品と呼べる絵本を完成させてくれました。
工場による大量生産ではなく、一つひとつ、昔ながらの方法によって職人の手で作られている、その事実を一人でも多くの学生に伝えられたこと、嬉しく思います。

また、絵本の読み聞かせ会の実施にご協力いただいた保育園・小学校の皆様、ありがとうございました。

プロジェクト科目を履修いただいた学生皆様と共に、大変勉強になる機会をいただけましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。


※授業内で制作した絵本「きらきらきもの」。

 

以下、同志社大学プロジェクト科目ホームページより引用させていただきます。

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-2022年度プロジェクト科目秋学期成果報告会を開催しました。-

全学共通教養教育科目「プロジェクト科目」では、春学期と秋学期の授業最終週前後に、京田辺校地・今出川校地開講クラスが一堂に会し、学内外に向けて成果を発信する場を設けています。

2022年度秋学期は、春学期同様に各プロジェクト(全10クラス)が活動内容を10分間の動画にまとめてWeb上に公開し、参加者はその動画を成果報告会前に視聴したうえで、当日はプロジェクト毎のZoomブレイクアウトルームで質疑応答等を行うという方式をとりました。

当日は約130人が参加し、各ブレイクアウトルームでは履修生が動画の内容をもとに、活動の経緯や成果を丁寧に伝え、参加者からは様々な観点から質問を投げかけられるなど活気ある議論が繰り広げられました。

表彰式の講評では、春学期に比べて内向きな活動に留まらず、様々な場所で、たくさんの人を巻き込みながら活動を展開しているクラスが多く、履修生の取り組みに賞賛が寄せられました。知識のインプットだけに留まらず、メンバーと試行錯誤して活動を進めた経験はとても貴重なものであり、社会に出てからも活かして欲しいと更なる活躍を期待する声が聞かれ、盛況のうちに終えることができました。

本成果報告会で最優秀賞、優秀賞、及び特別賞を受賞したプロジェクトは以下の通りです。

■最優秀賞
クリエイティブな映像制作でインターネットの安心安全を守る!
<今出川校地開講、春・秋連結科目>
科目担当者:堀出 大介
科目代表者:佐野 明子(文化情報学部)

■優秀賞※2クラス
留学生と創る!京の台所錦市場(食文化)マイクロツーリズム読本
<今出川校地開講、春・秋連結科目>
科目担当者:遠藤 正彦
科目代表者:徐 潤純(日本語・日本文化教育センター)

京丹後移住促進プロジェクト~新たな地方移住の仕組みづくり~
<今出川校地開講、春・秋連結科目>
科目担当者:泉川 大樹
科目代表者:波多野 賢治(文化情報学部)

■特別賞
未来につなぐ!世界と日本の着物絵本制作プロジェクト
<今出川校地開講、春・秋連結科目>
科目担当者:武田 知也
科目代表者:志賀 理(商学部)

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▼引用元URL(同志社大学プロジェクト科目)
https://pbs.doshisha.ac.jp/news/2023/0207/news-detail-329.html

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